7/9,10に活法応用セミナー体幹編に参加してきました。


腰痛編、腰背編の上位セミナーというだけあって、脊柱管狭窄症、すべり症、様々なパターンの腰痛への対応など、今までの内容では手が届かなかった部分をしっかりフォローしている内容。
これで腰痛への対応の幅は格段に広がります。


使った例としては、仰向けで梨状筋の導引をすると痛みが出る人に座った状態の技を使ったり、腰をそらすのが辛い人に胸椎の牽引を使ったり、腕を使っていて起こったぎっくり腰に三頭筋打ちを使ったり、施術を終えてもベッドから立ち上がるのが不安な人への誘導法など。

メインとして使うよりも今までの技にサブとして使うと思った以上の効果が現れる感じがします。





活法セミナーは入門→基礎→応用と段階が上がっていきますが、難易度順ではありません。

入門 → 臨床において使用頻度が高いもの
基礎 → 入門に加えて症状や部分に特化したもの
応用 → 入門、基礎に入りきらなかった技、使用頻度は高くないが、覚えておくといざという時に役に立つ技


という構成になっているので、入門セミナーを修了した時点でいきなり臨床で達人になったような気分に浸れます。

そして徐々に「この場合はどうするんだろう?」という疑問が生まれますが、その答えが基礎編にあります。

さらに「たまにあるこの症状、どうしたらいいんだ!」という時が到来するわけですが、ここで「やってて良かった応用編」となるわけです。


上手くできたカリキュラムだなぁと思います。




人間の体は複雑です。

1つの技でどんな症状でも解決できるわけではありません。

数多くの技を知り、使えるというのは対応力の広さになります。

仮に使う場面が無かったとしても、「知り、使える」状態にあるというのは重要です。

死ぬまでに一度しか使う機会がなかったとしても、その一手で症状が改善した患者さんにしてみれば救いの一手です。

そういった一手をおろそかにするべきではないと思ってセミナーに通っています。





2015年の7月から活法を習い始めて丸2年、やっとコンプリートできました。

本当の技術というものは時間をかけないと身につきません。

セミナーコンプリートは形を知り、技術を身につける段階に来たという証でしかないと思っています。

以前のブログでも書きましたが、技術とは「それを体現できる体そのもの」です。

肉体は脳の命令で動くとされています。

その命令プログラムが技であり、見た目では分からない流派独特のプログラムがあります。

活法は学びさえすれば誰でも形の真似はできますが、「活法を体現できる体」が必要です。

自然体ならぬ「活法体」を目指して修行の日々は続きます。