前回はこちら

今回札幌で開催されるのは整動鍼基礎セミナー脊柱編

整動鍼セミナーとして最初に用意されたセミナーで、手足のツボを使って脊柱を整える方法を学ぶセミナー。
背骨のボキッとやったり骨盤を矯正したりしなくても、脊柱に触れずにピンポイントで1つ1つの背骨(椎骨)の調整ができます。

キーワードは「張力の調整」。
手や脚には背骨と力学的に引っ張り合いをしているツボがあります。
手や脚の使いすぎや負荷のかかり過ぎでツボ側の緊張が強くなり引っ張る力が強くなると背骨は引っ張られて張力の不均衡が起こり、いわゆる「背骨のズレ」が起こります。
引っ張られた側には緊張による硬さや圧痛などが出ますが、もちろん背骨が悪いわけではありません。引っ張っているのはツボの方です。
この時、背骨の方を調整するのではなく、緊張が強くなり背骨を引っ張っているツボの方を緩めてやると、体は自然にちょうどいい張力の関係に戻ります。
これが大まかな原理です。

脊柱編は整動鍼らしさが強く打ち出されています。
張力の関係性を正常にすることで脊柱を調整すると実に多くの症状に対応できます。

セミナー内では時間の都合上、頭痛、頚肩腕の症状、腰痛などに関係した動きの調整が紹介されますが、残りの2編、四肢編、腹背編の内容と組み合わせることで五十肩、膝痛、バネ指、手足の痺れなどにも対応の幅が広がります。

また再現性が高いのも特徴です。
ツボ取りが正確であれば、誰が鍼を刺しても同じ効果が出ます。決して個人の感覚に任せたものではない、普遍性のある方法です。

明確な治療結果を出したい人にとってはこれ以上ないくらいの技術です。


北海道であろうとスペインであろうとツボという共通言語を介して変わりなくセミナーは進み、皆驚きと感動に包まれます。

デモで鍼を刺され体が変化し「あれ?痛くない」とか「おーっ!楽だ!」という言葉と共に本当に変わっているのか、悪いところ探しが始まります。
結局見つからないのですが(笑)

整動鍼は動きが一瞬で変わります。体験したことがないと信じられないと思いますが、本当に一瞬で変わります。
患者さんもビックリしますが施術者側はもっとビックリします。




そして整動鍼セミナーで1番時間を割いているツボ取りの練習。ツボを取り、講師のチェックを受け、実際に鍼をして体の変化を確かめる、の繰り返し。

受講者にも講師にも一切妥協はなく、徹底してツボの精度を高めます。

それでいてセミナーは常に笑顔にあふれています。
目の前で繰り広げられた魔法のような技術が自分の手で再現できる喜びにニヤニヤせずにはいられません。



私が初めて整動鍼脊柱編を学んだのは昨年の4月。
アップデートされてより効果が高くなったツボの話を聞いて、冗談で「前のセミナーは詐欺みたいなもんですね」と発言してからもう1年が経とうとしています。

今年は基礎セミナーの上位に当たる応用セミナーが開催されます。申し込み開始からわずか数時間でセミナーは満席。
整動鍼の可能性を大いに味わえる内容だと聞いています。

今後も整動鍼から目が離せません。

離す気は無いですが。


つづく