開拓者

今日はランチを食べに外に出ました。

ここでいつも迷うのが

①知り合いのいる行きつけの店に行くか
②新しいお店を開拓するか

です。

北の巨人はガタイの割にシャイで緊張しいなのです。しかもランチを一緒にと誘う友達もいないので外に出ると基本1人飯。新しいお店の開拓には赤カブトに立ち向かう熊犬のような勇気がいります。


(ちなみにこの漫画の作者は秋田県出身)


いつもなら迷わず①ですが、最近東京で新しいお店を開拓し続けて気が大きくなっているからでしょう。今回は②を選びました。


歩くこと5分。横手市役所向かいのキッチンドゥです。


Deuxと書いてドゥと読むらしい。知識のない私は初見では読めない・・・。


中に入ると中々オシャレな感じ。時々ワイン会が開かれたりしてるとか。


名前は明かせませんが「横手で1番面白い人」から、ここはオムライスが有名と聞いているのでそれを注文。

まずはスープとサラダが運ばれてきます。この時点でもう期待が高まります。
ちなみにこのスープには岩海苔が入っていました。珍しい。


そして運ばれてくるメイン料理!


キター!!!!!






はい、落ち着きます。








美味しそうです。実際美味しかったです。


「卵を割って食べて下さい」と一声。そういえば以前別のお店で食べた時は知らずに割らないで食べてました(笑)

オムレツ部分を割るとフワッとした半熟の卵が姿を現し完全体となります。
ここで割る瞬間の動画を撮って完全体の写真を撮り忘れるというミスを犯しました。動画は・・・上げ方がよく分からないので今回は割愛。


NHKBSプレミアムの番組「日本縦断こころ旅」で俳優の火野正平さんが「自分は卵が固いオムライスが好きだ」と語っていました。72になる私の父も同じように言っていたので、年代ごとの好みというものがあるのかもしれません。
ちなみに私は半熟派です。


ここのオムライスはシンプルながら味のバランスが非常によくスイスイと進みます。あっという間に完食。


食後にコーヒーもつきます。


お店の中は女性客が多く、テスト期間で早上がりの高校生なんかもいました。地元に愛されているお店です。
こういうお店は初見でも何だか安心感があります。地元の小さなお店が細く長く続いていく、いつまでもそんな町であってほしいものです。




とってつけたように書くと、新しいお店の開拓は新しく教わった治療技術を初めて使うときに似ています。効果があるものでも自分が本当にその効果を再現できるのか、不安がぬぐいされないこともあります。
まあ大概は杞憂で、思った以上の効果があり、不安が一転して自信に変わります。

そうやって足を運ぶ店が増えていく、いや自分の技術は成長していく。

まずは一歩踏み出すところから。
開拓はそこから始まります。


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◯平城鍼灸整骨院
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技術を考える

漫画でも映画でも昔からのちょっとかっこいい言い回しとして「急所は外しておいた」なんてものがあります。

こんなセリフが登場する漫画は最近少ないですが・・・



急所は辞書的な意味としては「体の中で生命にかかわる大事な所」(デジタル大辞林)とありますが、由来が武術の殺法であることは明白です。

治療の場合にも「急所」という言葉を使う人がいます。殺法の急所はうまく使うと治療点にもなるのでそれを使っているということだと思いますが、使い方を誤るとかえって体を壊すことになります。治療技術に体の使い方が求められるのはこのためです。


◯技術の難易度

今、目の前に1匹の蝿がいるとします。

五月蝿く飛び回るハエがいると、多くの人はハエたたきで仕留めようとするかもしれません。

こっちじゃないですよ。



ハエたたきを使えば確かに簡単ですが、命を奪うことになりますので、生け捕りにすることを考えましょう。

・・・ここでいきなり難易度が上がります。     

虫取り網などの道具を使えばまだいくらか楽かもしれませんが、素手ならどうでしょうか?
さらに箸で生かしたまま捕まえるとなったら達人でもないと不可能です。


ラルフ・マッチオ
2004-06-23



技術というものは殺法的なものよりも活法的なものの方が難しいのです。


◯難しさの正体

ではなぜ殺法より活法の方が難しいのか?要因はこの辺りだと思います。

・刺激の強さ
・相手との関係性 

①刺激の強さをコントロールする
分かりやすい動きとして「叩く」を考えます。
一口に叩くと言っても使用する場面によって必要な刺激量は違います。
「手で肩を叩く」と「ハンマーで地面を叩く」が同じだったら色々事件になりそうですし、同じ「肩を叩く」でも、施術とリストラ勧告では相手に与える影響も違います。

殺法として考えれば基本的に刺激量は多ければ多いほど有効です。
活法だと強すぎても弱すぎてもダメで、相手に治療上必要な強さで叩く必要があり、その強さの範囲も個人差があります。
細かく刺激をコントロールすることが施術としての効果につながってきます。


②相手との関係性は複雑すぎる
殺法を使う場面では基本的に相手の意識はこちらに向いています。意識が向かってきているのでその力を利用することも可能になります。
が、相手も急所を攻撃されたくはないので防御も怠りありません。急所を狙うのは難しいですが、狙った急所に的確に効かせるのはもっと難しいです。





治療の場合は相手が防御するケースは少ないので活法の方が急所を狙いやすいという面はあるかもしれません。(力の使い方によっては防御されますが)
ですが相手の意識がこちらに向いていないことも多いので、そもそもの関係づくりが重要になります。

関係づくりには会話、位置関係や動きの間などに始まり環境(色、温度、湿度、匂いなどを含みます)も関わるので全部を考慮し出すとキリがありません。


昔の武術流派にあっては殺法の修行を極めた者には活法の型を示せばすぐ再現できたとか。殺法と活法の体の使い方は同じであるということだと思います。殺法にも段階があり、倒すだけの段階から相手の生死を技術によってコントロールできるのが真骨頂であると思います。

現代にあっては殺法と活法を同時に学んでいる人間は少ないと思いますが、技法の一つの面だけでなく、違う面から学ぶことで深く理解できると思います。

活法研究会の技術に関して言えば殺法とは違いますが、活法と整動鍼を同時に学ぶことには大きな意味があると思います。活法の体の使い方は整動鍼に役立ちますし、整動鍼の触診や理論の細かさは活法での見切りや触れ方の助けになります。
人体を2つの技術を通して見ていくことで自身の治療技術に与える効果は計り知れません。


10月16日(日)、17日(月)は活法整体入門セミナー肩こり編が開催されます。
活法に興味を持った方だけでなく整動鍼に興味を持った方にもオススメのセミナーです。

セミナーに興味を持った方はこちら


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いつもの場所。いつもじゃない出来事。

20時。東京駅。

いつもの時間の新幹線。
東京出張の帰りはいつも20時16分発のこの便を使う。

今日はどうしたことだ?
お土産は行列。待合室も人がぎっしり。
新幹線に並ぶ人もいつもの倍だ。

いつもなら座席には余裕もあり、隣に荷物を置いても誰にも何の迷惑もかからない。
なのに今日は隣に20才くらいの可愛い女の子がディズニー帰りと思しき荷物を抱えて座り、休むことなくスマホで何かを打ち込んでいる。
よりにもよってこんなオッサンの隣の席になって可哀想に。

他の席もほとんど誰かが座っている。

一体今日は何があったんだ?



・・・あ、今日は祝日か!



◯臨床実践編

10月9日、10日は整動鍼セミナー臨床実践編に参加しました。


今回のセミナーは脊柱編、四肢編、腹背編の3つの受講が参加資格。3つのセミナーの内容を元に、受講者の質問に答えたり、臨床上重要な補足が成されるセミナーです。

よくもまあこれだけ貴重な情報を惜しげも無く、というのが率直な感想です。

膝痛、股関節痛、坐骨神経痛、五十肩などよくある症状に関しての追加情報はもちろんのこと、劇的な効果を持つ新発見のツボの公開、そしてスポーツ治療業界に革命を起こす「シンスプリントX(エックス)」。整動鍼の真骨頂、ここにありといった感じです。

今回1番の収穫は整動鍼理論の実像が見えてきたことです。
具体的な話はセミナー情報の漏洩になるため書けませんが、今まで三角形に配されていた3つのセミナーの内容が円となり回転しているようです。
3つのセミナーが徐々に整動鍼という名の大きな渦の中で一つに溶け込んでいく、そんなイメージです。

何だか今までとは違うものを見ているようです。
今まで経絡によってのみ表現されていた骨格筋と内臓の関わり。
体は変化したがすぐ元に戻る理由と対処法。
そうしたことが「連動」という言葉によって大きな1つの流れを作っている、その一端が確かに見えてきました。

整動鍼によってここまでできるのなら西洋医学や東洋医学に偏る必要はありません。どちらにも関わりを持ちながら鍼灸という技術を追求していけます。


◯整動鍼は今

何かを一つの理論として定着させるには、何か大きなもので束ねる必要があります。そうでないと膨大な情報がバラバラに存在し、理解も整理もできなくなるからです。
西洋医学は科学で人体を縛り、東洋医学は陰陽論や五行論、経絡によって人体を縛っています。
整動鍼は1度科学や陰陽論、五行論、経絡によって縛られた人体を解き放ち、連動によって再度人体を束ねている真っ最中。
膨大な探索と検証によって見出された体の関係性の一部がセミナーによって明らかにされ、全国から集まって熱き思いの鍼灸師の手に渡りました。
多くの鍼灸師によって効果の検証がなされ、整動鍼が治療業界をひっくり返すのもそう遠い話ではないかもしれません。



動鍼を学び始めてから自分の治療が変わりました。明らかに鍼を使う機会が増えています。
整動鍼の持つ即効性が再現性が何よりその効果の高さが鍼灸師としての自分を目覚めさせてくれました。

人体はまだまだ未開の地。整動鍼による開拓は続きます。


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